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2026年9月26日
情報誌「ストレス&ヘルスケア」No.259 「原因の特定が難しいお口の困りごと~Medically Unexplained Oral Symptoms(MUOS)~」 渡邉素子先生(東京科学大学)
「ストレス&ヘルスケア」は、公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターストレス科学研究所が発行する情報誌です。
最新号
No.259 2026年9月14日発行
「原因の特定が難しいお口の困りごと~Medically Unexplained Oral Symptoms(MUOS)~」 渡邉素子(東京科学大学)
お口の困りごとというと、むし歯や歯周病、歯並びなどの問題を思い浮かべる方が多いでしょう。高齢者では咬む、飲み込むといった摂食嚥下機能への関心が高まっています。今回はこれらとは異なり、Medically Unexplained Oral Symptoms(MUOS)と総称される、原因の特定が難しい「見えないお口の困りごと」について取り上げてみたいと思います。症状は確かにあるにもかかわらず、症状に見合った明らかな原因が認められないため「気のせい」「精神的なもの」「年のせい」などとみなされ、積極的な治療に繋がらない場合も少なくありません。具体的には、長引く口の中のヒリヒリした痛み、歯科処置をしても改善されない歯痛、噛み合わせの違和感、口の中の不快な異常感(ネバネバ感、べたべた感など)などがあげられます。
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