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2026年2月12日

【公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター 】第15回市民公開講座 

あなたの体調不良 「だるさ・メンタル・睡眠問題」について考える


2026年 2月14日(土) 14:00~16:30
会場 : 赤坂インターシティコンファレンス 302会議室
会場とTeamsウェビナーのハイブリッド開催 

参加費 無料

https://events.teams.microsoft.com/event/4e50f129-1721-4895-b5ee-4af25b564365@78ddabb2-e952-468b-b000-e409476214b2

<公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターより>
 公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター先端生命医科学研究所では、先端医学の知見をわかりやすく市民の方々に紹介する取り組みを行っています。特に母子の健康に関する様々な課題について共に考える機会を設けることは、将来の人々の健康を支えていく上で重要な意味を持っています。
 そのような認識のもと、2008年より「赤ちゃんから社会へのメッセージ」と題した市民公開講座を神戸や東京で開催して参りました。
 今年は、現代の日本人の女性の健康の課題に焦点を当てて、母性ないし女性に共通する体と心の健康に関するサブテーマでお二人の著名な研究者に講演をお願いする運びとなりました。
 一人でも多くの皆様にご参加いただけることを願っています。

講演1 あなたの体調不良を作りだす
「女性の低体重/低栄養症候群(FUS)」とは?
佐藤 真治 先生 (帝京大学医療技術学部 スポーツ医療学科 教授)

 日本の20代女性の約2割が「やせ」とされる体型にあります。見た目は健康そうでも、実は体の不調の原因になっていることがあります。最近では、極端な食事制限やダイエット薬の誤用によって、疲れやすさ、月経不順、貧血、骨の弱化、さらには糖代謝の異常など、様々な症状が起こることがわかってきました。こうした状態をまとめて「女性の低体重/低栄養症候群(FUS)」 と呼び、2025年に新しい病気の概念として提唱されました。FUSは単なる体型の問題ではなく、 心身の健康、そして社会が作り出す「やせ=美しい」という価値観にも関わる問題です。本講演では、最新の研究成果をもとに、体と心の「だるさ」や「不調」の背景にあるFUSの実態と、そ の予防のためにできる生活習慣や社会的取り組みについてお話しします。

講演2 こころとからだによい運動
田村 好史 先生(順天堂大学大学院医学研究科 スポーツ医学・スポートロジー 教授)

 女性が「こころ」と「からだ」を大切にできる運動のやり方を“「私」の中の自己と他者”という視点でご紹介します。まず「私」の中の自己に着目し、からだを動かすことが「私」の発見を介して、自己受容感を高める生理学的メカニズムを解説します。次に、「私」の中の他者として生命活動を支える細胞内のミトコンドリアに注目し、ある運動のやり方が代謝回転を上げ、元気の出る身体をつくる科学的根拠を示します。最後に、「こころ」の自己と「からだ」の他者が共生することで生まれる新しい運動観を提案します。

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