活動報告

2018年7月12日

西北ブロック活動報告西北ブロック 平成30年度ブロック勉強会報告

東京都歯科衛生士会 2018年度 西北ブロック勉強会は、201878日(日)13:3016:00

東京歯科衛生専門学校において「そうだったのか!歯科衛生士が学ぶコンポジットレジン修復~手を動かして理解するハンズオンコース~」と題して東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 う蝕制御学分野 助教 保坂啓一先生にご講演いただきました。

歯科衛生士向けのコンポジットレジン修復ハンズオンセミナーはあまり見かけないですが、日常の臨床で最もよく見かけるレジン充填ですので、歯科衛生士さんにも知識を持っておいてもらいたい、PMTCのときに思わず研磨したくなるレジン充填があったとき、どうしていますか。というお言葉から始まりました。

講義では、そうだったのかと思う知識が満載でした。ワンステップ、ツーステップのボンディング剤はどのようにすみ分けているの?という日頃の疑問も解消です。

ハンズオンでは、抜去歯を使い、エナメル質の接着、象牙質の接着について学びました。そして、レジン充填の研磨では、歯の解剖学的形態を考慮し、でっぱりのところはディスクを使い、くぼみのところはポイントを使うことを学びました。教わった通りに使い分けて研磨すると、レジン充填がピカピカに光りました。そうだったのか!と感動の連続の中、あっという間に2時間半が過ぎました。今回は15名様限定にさせて頂き、16名で学びました。もっと多くの方に今日学んだ内容をお届けしたいと感じました。次回の西北ブロック勉強会は来年の開催になります。どうぞお楽しみにお待ちください。

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